ジャカルタのMRT2012年に着工し、2019年に開業した南北線フェーズ1を皮切りに、現在は2027年頃の一部開業を目指して、南北線フェーズ2Aが日本のODAで建設中だ。しかし、そこに暗雲が立ち込めている。一体何が起きているのか。

これまでに南北線事業は、オールジャパン体制での鉄道パッケージ輸出の初の事例として注目された。これを弾みに、東西線事業に関しても事前準備調査(F/S)を終えている。

南北線は、日本タイドの調達条件、日本タイドとは、当該プロジェクトに対し、日本の企業しか応札できないという仕組みであったため、実は色々な問題が発生している、そして、それらの問題が、東西線建設受注を狙う日本勢の足枷になっている様だ。

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